何でもかんでもサブスクリプションって風潮は何とかならんのか

やめてほしい。

 

先ほど、英単語学習のために英検1級の単語アプリを購入しようとしたのだが、検索に引っかからなかった

先月にはまだ存在していたのだが・・・

 

どうやら母体となるアプリに吸収されてしまったようだった

簡単に説明すると、母体となるアプリが別にあって、そのアプリの派生アプリというような位置付けであった

どうせならアプリ内課金という形にして、一つのアプリ内で完結してくれていたらな、と思っていたが、別の形でそれが叶ってしまったようだ

 

なにが起きたかというと、ストアから姿を消したそのアプリは、母体となるアプリのサブスクリプションサービスの一部になっていたのだった!

月額1000円(一年契約なら600円/月)を払わなければそのコンテンツにアクセスできないのである

 

俺が欲しかったのは「英検1級」の英単語アプリなわけである

たった一つの単語帳のために月額1000円も払うのはさすがにバカバカしい

(1年契約なら600円だが、年間7200円も払えるわけがない。かといって、1000円の状態でどこまで続けるのかという問題もある)

 

これはパス単1級のアプリ版なので、書籍版を見てみると 1,800円 だった

たった2か月でこれを越えてしまうではないか!

 

紙の書籍にしないのは、いつでもどこでも単語を勉強したいからである

スマホ一つで勉強できるのは非常にありがたい。満員バス、電車の中、場所を選ばずいつも通りの体制で勉強が可能だ

特に私の場合は仕事帰りのバスの一定区間を単語勉強の時間にあてており、座れないこともしばしばなので、スマホ版で勉強することは譲れないのである

 

話が脱線したが、とりあえず、単品で買わせてほしいのである

月額払えば全コンテンツ使い放題だよ!と言われたところで、最初から私の目的は「英検1級」の単語帳なのである

大体、数十の単語帳を全部やるやつなんておるんかい。おらんやろ

 

サブスクリプションの利点は、基本的に月額を払っておれば、サービス使い放題という点である

提供者側にもユーザに発生するイニシャルコストを最低限に抑えて、導入障壁を下げるメリットがある

Adobe はそれで飛躍的に業績を伸ばした

 

しかし、それは Adobe の製品が高すぎたからであり、サブスクリプションのほうが圧倒的にお得だからである!

また、音楽ストリーミングサービスのサブスクリプションについても肯定する

音楽というのは、毎日生み出されるコンテンツであり、また聞き手にとっても聞きたい曲は日々増えていくものである

よって、聞き放題というサービス形態は最適解と言えよう

 

いろいろ話が飛んでしまったような気がするが、とりあえず何でもかんでもサブスクリプションは間違っている

特に英単語アプリには断じて不適である。単語帳そのものの単価が安い上に、大量の単語帳をこなすニーズなどないからである

単語帳を購入の一回きりの制度に戻すか、月額100円くらいの低単価にするか、どちらかしかないだろう

 

まあ、このサービス以外単語帳アプリ無いに等しいので、アプリという媒体にこだわる限り、課金せざるを得なくなるかもしれんが・・・・